初日は朝から小さいが魚の顔を見ることが出来た。
フライは先日、作りだめした「オリーブメイ」
。
犀川本流の魚らしく元気がイイ。
しかし、それ以後ぱっとしないので、ポイントを移動した。
昼食をゆっくり摂り、その後朝入った場所よりも上流部へと狙いを定めた。
野球グランドらしき所の隅へ車を停めさせてもらい、河原へ出ると足元にいいサイズの鱒が泳いでいた。
様子が変なので、よく見ると釣り糸でエラから通すように繋がれているではないか。
大方、身勝手な釣り人が釣った魚を繋いでおいて忘れていったのだろう・・・。
しかし、魚にすれば迷惑な話だ。可哀想に昨日か、今日一日強い日差しを浴びていたのだろう・・・。
イトを切って放してやると元気に泳いでいった。「鱒の恩返し」があるかも知れない・・・などと考えて釣りを再開した。
そしてふと川岸にある石組みに目をやるとカメが甲羅干しをしていた。
カメにしては大きいなぁ・・・、とよく見れば・・
なんじゃこりゃ~、うわデカっ・・・!
これって、あの~・・ワニガメ?
腰が抜けそうになった。
なんでこんな所にいるのかまったく意味不明でややパニックになりながらもペンションのオーナーへ電話すると、市役所へ連絡を入れてくれた。
しかし、いまにも川へ逃げ込みそうなので気が気ではない。そしてワニガメの口はかなりのパワーがあると聞いている。
ここで逃がすと二度とこの場所で釣りが出来ないだろう(足をガブっとが怖いからねぇ)。
ペンションのオーナーの話では、今から職員が行くので待ってろとの事。
その間に逃げたらどうすんの?と思ったが、仕方なく見張っていたが、ヤツはいよいよ動き出し、水中へあと一歩の所まできた。
こうなったら自分で捕まえるか?いや、首がどこまで伸びるか分からないので危険だ・・・。
しかし、このままでは逃げてしまう!散々悩んだあげく、
え~い!なんとかなるだろう・・!と、思い切って上から甲羅を掴み、しがみ付いていた爪を引き剥がした。
ずっしりとした体重を持ち上げ、コンクリートの岸へ運んだ。
まさに怪獣顔である・・
職員はまだ来ていないので、逃げないように必死で押さえつけていたが、物凄い力でズッて行こうとする。
そしてとりあえず、自分のタックルと記念撮影。
タックルから察するに、体長約42cm。重さ不明。
よもや魚でなく、ワニガメと記念撮影することになるとはね・・・。
これが魚ならホント良かったが。
その2へ続く・・・